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英国の古いテーブルウェアを暮らしに②

見ているだけで満たされた気分になれる英国の古い道具たちのご紹介第2弾です。




まずはベリーやグレープフルーツ、デザートに砂糖をふるうシュガーシフタースプーン。


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1900年初頭
シルバープレート
Made in England
sold 


先端は貝のイメージ。




貝は銀器の装飾にさまざまな形で用いられています。


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柄尻にはワインを持つ聖者が繊細に施されています。




これで砂糖をふるうなんて、エレガントですよね。


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裏には刻印も。


続いて、ティータイムに使いたい3点セット。


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1900年初頭
アールデコ
シルバープレート
Made in England
sold 


1910〜1930年に流行したアールデコのシュガーポットとミルクジャー、トレイです。




機能的でシンプルなものが求められた当時の直線的で合理性・機能性を重視したデザイン。


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幾何学図形をモチーフにした記号的表現がアールデコらしいですね。


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ミルクジャー sold 

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シュガーポット sold 

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トレイ sold 


小物入れとして、別々に使っても。


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これらのカップやスプーンの裏に見られる「EPNS」という文字は英国製「シルバープレート」を表します。




1850年頃より、スターリングシルバーと区別するため、




ニッケルシルバーやスチール、銅などに純金を吹き付けた製品に刻印されたのものです。




シルバープレートは一見、純金スターリングシルバーと同じに見えて安価だったため




当時、高価なシルバーに手が届かない庶民の中で流通していたそうです。




お次は白鳥貝の柄が美しいチーズサーバー。




チーズを切って、そのままサーブするためのもの。


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ステインレススチール・チーズサーバー
STAINLESS STEEL CHEESE SERVER
Made in Sheffield
sold 

古くから製鋼業の中心地で、なかでもステンレス製品、



とくにナイフやフォークなどで有名なシェフィールドのステンレス。


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英語でステン(さび)、レス(ない)、スチール(鉄)という名前の通り、さびにくい鋼。




クロムという金属によって表面につくられた薄い保護膜が




さびついて傷つくことを防ぎ、いつまでも美しく保つことができるのです。




二つ又の刃先はカットしたチーズをサーブするため。


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内部から光を発しているかのような白鳥貝の美しさ。




深みのある光沢は銀器によく合います。


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チェダーチーズはイギリスを代表するハードタイプのチーズです。




食後のポートワインとスティルトンチーズは英国貴族の男性の語りの場でした。




古き英国に思いを馳せながら、味わってみては。




第3弾に続きます。


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次回のお知らせ

『暮らしのアンティーク & リネン、シルク、コットン 夏ふく展』
The Village Store(ザ・ヴィレッジ・ストアー)
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-7 1F北側
2019年6月19日(水)~6月25日(火)12:00〜19:00(最終日は18:00迄)
http://www.mrpartner.co.jp/file/igata_room/igata_event.html

皆様のご来場、心よりお待ちしております


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